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【試乗記】『マツダ CX-5』ガソリン・ディーゼルを比較!乗り比べた口コミ評価レポート

【試乗記】『マツダ CX-5』ガソリン車・ディーゼル車の乗り比べレポート

今回、マツダディーラーにて『CX-5』の「ガソリン車」「ディーゼル車」をそれぞれ試乗比較をしてきました。

CX-5に設定されているエンジンの違うこの2台を乗り比べてみた率直な感想や、営業担当さんから聞いた情報などの試乗口コミレポートをご紹介したいと思います!

目次

予想以上にデザイン性・質感の高い『CX-5』

予想以上にデザイン性・質感の高い『CX-5』

このCX-5試乗、当初はガソリン車のみで申し込みをしていたのですがディーゼル車との比較も興味あると伝えると、営業担当様から「では、2台を乗り比べてみませんか?」と快くご提案をいただきました。

今回試乗させていただいた2車種のグレードがこちら。

試乗した2種類のCX-5
  • CX-5 20S (FF・ガソリン車)
  • CX-5 XD L Package(4WD・ディーゼル車)

ガソリン車はベースグレードとなる『20S』、そしてディーゼル車は最もハイグレードとなる『XD L Package』とある意味、両極端な2車種を乗り比べることが出来ました。

それではハイグレードとなる『XD L Package』よりのエクステリア・インテリアの雰囲気をご紹介します。

CX-5のエクステリア

CX-5ディーゼル車

鋭い目付きのライトに、迫力のあるフロントノーズ。動物のように生命感を感じさせるマツダの「魂動デザイン」は国産SUVで間違いなくトップクラスのデザインセンスを感じさせます。

リアデザイン

こちらはリア部位。迫力のあるフロントと比較すると丸みを帯びたフォルムと、やや控えめなテールランプ。

とても個人的な意見ですが、SUVとして迫力あるデザインのフロント部分をと比べると急に大人しさを感じてしまい、唯一アンバランスさを感じてしまう部位かもしれません・・・。

19インチのホイール・タイヤ

タイヤ・ホイールは『XD L Package』標準装備となる19インチ。

大柄なCX-5とのバランスはとても良く、ホイールデザイン・タイヤサイズともにピッタリあっている印象。わざわざ社外ホイールに変えたいと思わないほどデザインは優れています。

もちろん19インチというサイズゆえ、タイヤ交換の際は大きな出費となるのがネックではありますね。

CX-5のインテリア

CX-5のインテリア

CX-5のインテリアは、見た目や質感の良さはもちろんなのですが、1番のポイントは『ドライバーのことを考えた設計』です。

左右対称を基本として配置された操作系統は美しく、実際の操作をする際の負担を軽減しています。また、フロントガラスに車速や道路標識を表示させる「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」はドライブ中に目線を落とさず運転に集中させてくれます。

目線の高さにあるカーナビ

アクセルペダルは操作性のいいオルガンタイプ、さらにより自然なポジションで運転できる配置。

純正カーナビも横方向の目線移動だけで見られるよう、モニター配置の高さも考慮されています。

シンプルなコマンダーコントロール

手元を見ずに操作しやすいよう配置された「コマンダーコントロール」はシンプル、Pブレーキなどもボタン式となっています。

レザーの後部座席

そして最上位モデル『XD L Package』の特徴は、やはりこの「レザーシート」ですね。

パーフォレーションレザー・ピュアホワイトは室内を明るくしてくれますし、何よりメッシュタイプでも十分と感じていましたがレザーの質感はとても好印象。

大容量のラゲッジスペース

また、パワーリフトゲートを備えたラゲッジスペースは、505Lとゴルフバック4つも積める容量を確保。

ワンタッチで倒せる後部座席

さらにサイドにあるレバーを引いて、ワンタッチでフラット状態に。

この容量ならSUVらしいアウトドアにも活躍しそうですし、分割して倒すことができるので乗る荷物や人数に合わせてシートアレンジも使い勝手もかなり良さそうです。

『CX-5 20S (FF・ガソリン車)』へ試乗した感想

『CX-5 20S (FF・ガソリン車)』へ試乗した感想
『CX-5 20S』の評価
走行性能・運転のしやすさ4.2/5点
エクステリア・デザイン性4.5/5点
インテリア・居住性4.5/5点
燃費・維持費4.0/5点
総合評価(4.2/5)

まずはガソリン車ベースモデルとなる、『CX-5 20S (FF・ガソリン車)』から試乗させていただきました。

見る角度によって色味を変える、ソウルレッドクリスタルメタリックの赤がとても魅力的。CX-5のガソリン車には、排気量2.0L/2.5Lの2種類がライナップされていますがこちら最もパワーの少ない2.0Lガソリン車です。

1,500Kgを超える車重のSUVですが、出しから速度が乗るまで予想以上にスムーズでパワー不足を感じることがなく驚きました。

またベースグレードであっても室内のインパネや、メッシュシートも質感がよく、ドライバーが目線を落とさずに運転できるよう配慮されている操作系周りも良く出来ていますね。

強いて気になったのは、走行中の静粛性は問題ないのですが、荒れた路面だと少し突き上げ感を感じたぐらいでしょうか。

CX-5 20Sの総合評価は『4.2』とさせて頂きました!

『CX-5 XD L Package(4WD・ディーゼル車)』へ試乗した感想

『CX-5 XD L Package(4WD・ディーゼル車)』へ試乗した感想
『CX-5 XD L Package』の評価
走行性能・運転のしやすさ4.5/5点
エクステリア・デザイン性4.5/5点
インテリア・居住性4.5/5点
燃費・維持費4.5/5点
総合評価(4.5/5)

そしてこちらが最上位モデルとなる『CX-5 XD L Package(4WD・ディーゼル車)』です。

見た目的にはタイヤが19インチへ大きくなったこと、次に内装がレザーとなったことですが、1番のポイントはやはり「ディーゼルエンジン」だということですね。

実際に試乗してみた感想として、「このディーゼルエンジンかなり面白い!」です。

2.2Lディーゼルのパワーはもちろんですが、とにかく「トルク」を感じます。アクセルを踏む右足のイメージ通りに車体が加速してくれるため、信号が続くストップ・アンド・ゴーでもストレスが全くありません。

またディーゼルエンジンの音や振動はかなり上質に仕上げられており、集中してやっとカラカラ音と振動を感じ取れる程度、信号などではアイドリングストップもあるためさらに分からないです。

4WDも通常時はFF・滑りやすい路面で4WDという、AWDシステムなので全くクセもなく狭めな道でも車幅感覚がつかみやすいのが印象的でした。

ただ気になる点として、担当さんより「ディーゼルエンジンの構造上、近距離だけだと内部にススが溜まるので、月2回は30Kmほどの運転を推奨しています。」とのこと。

つまり、ある程度ロングドライブする方に向いているエンジンといえるかもしれません。

CX-5 XD L Packageの総合評価は『4.5』とさせて頂きました!

まとめ

cx-5ガソリン・ディーゼル試乗比較まとめ

今回、『マツダ CX-5』の「ガソリン車」と「ディーゼル車」の試乗比較をしてみた感想がこちらです。

ここがポイント
  • 街乗りメインなら『ガソリン車』
  • 長距離メイン・週末はお出かけなら『ディーゼル車』

実際に試乗してみて、このCX-5は安全性・走行性能にとても真摯に考えられた車種だと感じました。

360°ビュー・モニターや誤発進抑制制御などの最新装備はもちろんながら、カーナビの高さ・アクセル、ブレーキの踏みやすい配置など人間を中心とした設計が良く出来ており、運転するほどに魅力を感じます。

購入の際にはどちらのエンジンを選ぶのか非常に悩ましいですが、現在の比率は「ガソリン車50%・ディーゼル50%」とちょうど半分ぐらいとのこと。

普段の乗り方から選んでみるのも良いかもしれません、この試乗記が参考になりましたら幸いです!

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