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車酔いの原因と予防対策、治すための解消法

車酔いの原因と予防対策、治すための解消法

車や乗り物に乗っていると急に襲ってくる『乗り物酔い』は本当に参ってしまいますよね…。

しかし、「自分は酔いやすい」という人はいても「車に乗ると100%車酔いする」という方は意外と少ないのではないでしょうか?

実は『乗り物酔い』には体調やメンタルがとても大きく関わっており、事前の準備や心がけで車酔いを短時間で治せたり大幅に解消することも可能なのです。

自分や周りの人が酔ってしまった時にも使える対策をまとめてみたのでご紹介します。

目次

『車酔い』になる原因とメカニズム

自立神経や平衡感覚の乱れが原因

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乗物酔いは、「動揺病」または「加速度病」ともいわれ、乗物の揺れ、特に不規則な加速・減速の反復が内耳の三半規管や前庭を刺激することによって起こる自律神経系の病的反応です。

内耳への刺激が、自律神経系や平衡感覚の乱れを引き起こし、その結果、顔面蒼白、冷汗、頭痛、吐き気、嘔吐といった乗物酔いの症状があらわれます。
さらに、視覚や嗅覚からの不快感や、ストレス・不安などの精神的因子も乗物酔いの発現に関与しているといわれています。

乗り物酔いとなる主な原因

視覚強い光 目に入ってくる刺激の強さ(流れる景色のスピードに眼球がついて行けず脳が混乱する)
嗅覚車内や排気ガスのにおい
触覚乗り物の揺れによって、内耳にある平衡器官がうまく働かなくなる
精神車に酔った人を見る、不安感、心配事などの精神不安自分は酔いやすいという思いこみ
身体睡眠不足、過労などの健康状態
出典: http://medical.pasona.co.jp/130521/

『乗り物酔い』は車の揺れだけから来るものではなく、不快と感じる匂いや目で感じる強い光、体調不良そして精神的な状態と色々な原因が絡み合って起こっていることが分かりました。

それでは『車酔い』しないための対策はどうすればいいでしょうか?

『車酔い』しないための予防対策

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酔い止め薬を飲む

自分は「今日は車酔いしそう…。」と少しでも感じたらあらかじめ酔い止め薬を飲んでおきましょう。酔ってしまってからでは遅いので準備は大事です、薬を飲むことによって精神的にも「酔い止めを飲んでいるから大丈夫」と安心につながります。

睡眠不足や二日酔いをさけて体調を整える

車でお出かけや長距離ドライブなどの予定がある場合は、前日から睡眠をよくとり体調を整えておきましょう。二日酔いや寝不足などの体調不良は車酔いを起こしやすくなります。

また、空腹や下を向いてのスマホの見過ぎ・本の読書といった行為も車酔いしやすい原因となるので気を付けましょう。

「車酔いしたらどうしよう」と考えるより楽しい会話で気分転換

乗り物酔いのことばかり考えるのは精神的に良くなく、より車酔いしやすくなってしまいます。せっかくのドライブには気分が悪いかもと感じるヒマがないほど楽しく過ごすのが1番の酔い止め対策と言えます。

車の進行方向へ向けて座る

自分が運転しない助手席や後部座席の場合はなるべく車の進行方向を向いて座るようにします。「自分の運転では酔わず、他人の運転では酔ってしまう」という方がほとんどではないでしょうか?

車の動きや揺れが自分では予測できずに、乗っている感覚とズレていくと気分が悪いと感じてしまいます、進行方向を見ていれば「ブレーキを踏む、曲がる」といった車の動きが予測できるので車酔い防止に繋がります。

服装はゆったり、サングラス着用

なるべく身体の締め付けの少ないゆったりした服装を選びましょう、厚着のし過ぎ・締め付けのあるベルトやネクタイ・下着といったものは車酔いしやすくなります。

また、黒いサングラスを着用することで日差しや早く流れる景色がゆっくりに見え目からの刺激が少なくなるといわれています。

『車酔い』を治す方法

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車から降りて休憩を取る

「車酔いかも」と少しでも感じたら、まずは『車から降りる』ことです。

一度気分が悪くなってしまうと車に乗ったまま治すのは難しいので我慢せず同乗者に申し出て休憩を取りましょう。車から降りると不思議なほど気分が回復します、高速道路ならPA・SAで少し散歩をして気分転換するのもいいでしょう。

こまめな休憩を取ることで「また車酔いしたら休めばいい」と精神的な安定にもなります。

車酔いを治すツボを押す

手のひら側、手首の中心から肘の方向へ約3cmのところ『内関(ないかん)』というツボ。指の腹で1分ほど心地よい程度に両手首とも指圧しましょう。

乗り物に乗る20分ほど前から刺激しておいたり、『内関』をテープなどで固定して刺激しておくのも効果的なので覚えておきましょう。

まとめ

不意に気分が悪くなったと感じる『車酔い』ですが、実は寝不足や二日酔いといった体調不良も1つの原因であったりします。

酔いやすい人・酔いにくい人は確かにいるので、『乗り物酔いは慣れるもの』ともいわれますが、無理に我慢する必要はなくあらかじめの準備で随分と楽に過ごすことが出来るのではないでしょうか。

『体調を整える、酔い止め薬を飲む、そして気分が悪くなったら休憩を取る』を忘れず自分にあった方法でドライブを楽しく過ごしてくださいね。

CarLike編集部

乗り物酔いは本当にツラいものです…。

車酔いしたらどうしようと不安になるのも良くありませんが、体調を整えたり酔い止め薬を飲むなど準備を万端にして「今日は大丈夫!」と思えたほうが気持ちも楽になります。

少しでもツラいと思うならすぐに休憩を取るのが1番なので無理をせず少しづつ慣れていってみて下さいね。

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