【2016年版】100万円で買う中古車『スポーツカー』オススメ人気ランキング！

エコカーメインな時代だからこそ、実用性とスポーティな走りを楽しめる『コンパクトスポーツカー』は人気のジャンルとなっています。

その中でも、デザインや収納性も優れていてコンパクトスポーツのメインジャンルと言えるハッチバックタイプは特にオススメ。

今回は予算100万円で購入する中古車から『スポーツカー』のオススメ人気ランキングをご紹介します。

第3位『スズキ スイフトスポーツ』

第3位は『スズキ スイフトスポーツ』。

スイフトスポーツはもともとスズキのコンパクトカーであるスイフトのスポーツグレードとして登場しました。

WRCの下位クラスであるJWRCに参戦するほどの実績のある車種で、そのモータースポーツの培ったノウハウが市販車にも生かされているのが魅力の人気車です。

2代目以降の新しく走行距離少なめを狙おう

スイフトスポーツは性能の割に新車での販売価格が安く設定されています。中古車ならば予算100万円でも程度の良い車体を見つけることができるでしょう。

2005年に2代目(ZC31S)、2011年には3代目(ZC3S)が発売。ターボではない自然吸気エンジン（NA）ですが十分なパワーを発揮してくれます。2代目は5速MT車、3代目は6速MT車の設定があり、スポーティな走りを楽しむことが出来ます。

中古で買うなら2代目以降がオススメとなり、その中でなるべく年式が新しく走行距離の少ない車体を探すといいでしょう。

第2位『日産 マーチ12SR』

第2位は『日産 マーチ125R』です。

マーチといえば若い女性が乗る可愛いらしい車という印象があります。しかし、人気のマーチには色々なグレードがあり、その中には走りを重視したスポーティなモデルが販売されています。

スポーツ仕様の「12SR」で状態の良さを優先

予算内で探すなら2002年から発売された三代目(K12型)の「12SR」というグレードがオススメです。

「12SR」は日産の特装車メーカーであるオーテックジャパンが手掛けるモデルで走りを重視した専用のチューニングがなされており、サスペンションもハードなセッティングのスポーツカー仕様なっています。

中古では走行距離が10万キロを越えている車体も多くあるので、いかに走行距離の少なく程度の良い1台を見つけるかがポイントとなりますが、購入予算としては十分余裕があるので、余ったお金でさらにカスタムするのもいいですね。

第1位『三菱 コルト ラリーアート バージョン』

そして第1位は『三菱 コルトラリーアート バージョン』です。

コルトは2002年から2013年の間に販売された三菱のコンパクトカーで、日本では5ドアモデルのみ販売されたコンパクトスポーツモデルです。

ターボエンジン搭載の本格スポーツモデル

コルトには「スポーツ」というグレードがありましたが、こちらは外見がスポーティになっているだけのモデルです。

それに対し、「ラリーアート バージョン」はターボエンジンを搭載するなど本格的に走りを楽しむことができる仕様になっています。

予算内で購入するなら「ラリーアート バージョンR」がオススメ。ボンネットのエアインテーク、エアロパーツなど外観もスポーティな一台です。ミッションはCVTもありますが走りを楽しむなら操る楽しみを味わえる5速MTを選ぶといいでしょう。

コルトはフルモデルチェンジをしていないので、年式が古めの走行距離が少ない車体を探してみて下さい。

まとめ

スポーツカーというと、2ドアクーペや大柄なGTカーを思い浮かべるかもしれませんが、予算100万円だと選べる車種が限られ、また、走行距離が10万キロ以上の車体も多くなってしまいます。

100万円の予算なら1200ccから1600ccクラスのコンパクトスポーツハッチバック車をメインに探していくと良い状態の車体に巡り会えるでしょう。

キビキビと操作に応え、使い切れるパワーの『コンパクトスポーツ』は幅広い層に人気のカテゴリーです。

その中でもハッチバックのスポーツモデルは、走る楽しみを十分に味わうことができ、コンパクトなサイズなので普段の街乗りにも適しています。

ただ、スポーツモデルということもあり、修復歴のある車も中古市場には多く流れてきています。中古車で購入する場合は、修復歴のある車は値段が確かに安いですが、長い目で見ると損をする事が多いです。

走りを楽しむスポーツカーだからこそ、いかに程度の良い車体を探すかをポイントに探してみて下さいね。