エコカー全盛期の現在、『車の燃費』は自動車の中でもっとも重要な性能の1つですね。
車の維持費の中で1番の出費となる『ガソリン代』を少しでも抑えたいもの…。
今日からすぐ出来る簡単に車の燃費を良くするための5つ方法をご紹介します。
目次
車の燃費を向上させる運転のコツ
急発進・急ブレーキをしない『惰性』を利用して走る
車の運転の中でもっともガソリンを消費するのが『発進時』と言われています。
これは停止している1〜2トン以上ある車体を、エンジンの力だけで前に進める必要があるためです。車の発進時は予想以上にガソリンを消費していので燃費を良くするためにも発進時はジワリとアクセルを踏んでゆっくりと速度を上げていくことを意識しましょう。
そして速度が出たら、なるべくアクセルは無駄が踏み込みがないよう一定に。
あわせて急ブレーキも燃費には良くないので、必要以上にブレーキを使わなくていいよう速度調整を心掛けるのがコツです。
速度が乗っている時や、下り坂などはなるべくガソリンのかからないエンジンブレーキなどを利用して、『惰性』で走るとても燃費に優しい運転になります。
道路の先を意識して『スムーズな運転』を心掛ける
走行中は常に道路全体の流れを把握するようにしておきましょう。
信号が変わりそうであれば早めにアクセルを抜いて惰性で走り、前の車が止まりそうであればブレーキが少なくて済むよう速度調節をする。
道路の『先』を意識しながら走ることで、急ブレーキ・急アクセルの必要がない『スムーズな運転』につながり結果、ガソリン代も少なくなります。
エアコンや無駄なアイドリングは控えめに
自動車のエアコンを動かしているコンプレッサーは、エンジンを利用することで駆動しているの燃費に直結します。
また、エンジンをかけたままのアイドリング時にもガソリンは消費され続けています。
エアコンやアイドリング、どちらも長時間となると大きなガソリンの消費につながるので必要がなければなるべく控えるようにしましょう。
燃費に直結する大事な車のメンテナンス
タイヤの空気圧をチェックしておく
どんなエコカーでもタイヤ1つで燃費は大きく変わるほど影響力が大きいパーツです。
自転車などでも空気が入っていないと速度が出ないのと同じように、タイヤが綺麗に転がっていなければ速度が出ず、さらにアクセルを踏み込んでしまい無駄にガソリンを消費していまいます。
自動車のタイヤも月に1度はガソリンスタンドなどでチェックして適正な空気圧を保つようにしましょう。
エンジンオイルも定期的にチェックする
エンジンの中を流れるエンジンオイルは燃費向上にも大事な要素です。
あまりにもオイルが汚れてしまうと、エンジンがスムーズに動かず燃焼効率が悪くなり燃費を大きく下げてしまいます。
適正な交換時期や走行距離で、エレメントと合わせてメンテナンスをしてあげるようにしましょう。
まとめ
自動車の燃費を良くする方法は『車の燃費性能を下げずにスムーズな運転をする』ことです。
まずは、日頃からのメンテンスに気を付けて車の持っている燃費を悪くしないこと、そして無駄の少ない運転で必要最小限のガソリンで走ることを心掛けてみて下さい。
今日からすぐ出来ることばかりなので車の燃費が気になる方はぜひ取り入れてみて下さいね。
同じ車種の車であっても、日頃のメンテナンスや運転の仕方で燃費は大きく変わってきます。
やはり大事なのは『燃費を悪くしない』ことですね。
特に荒い運転はガソリンを多く消費するのでぜひ安全でスムーズなドライブを楽しんで下さい!