車中泊をもっと快適に!オススメなグッズとクルマ5選

自分の好きなときに車内で寝ることができ、コスパの良さから人気なのが車内で休む『車中泊』です。

もちろんホテルと違い、車中泊では「シートが狭い」「寝苦しい」といった不便を感じる点も多々あるもの…。やはり車中泊で快適にリラックスして過ごすには最初の準備が肝心。

今回は車内泊を快適にしてくれる用意していると便利なグッズとオススメな車種をご紹介します!

 

車内で快適に寝るための『安眠グッズ』

車内で寝ようと思えば運転席・助手席を倒したり、後部座席のシートを倒してスペースを作るのが一般的です。

最近では後部座席を倒した「フルフラット」な車が多く、室内設計も広いため2人以上でも横になれる設計の車も出てきています。

しかし、スペースは確保できても車のシートは「カラダを支える」作りのため硬いことがほとんど。仮眠程度なら良いかもしれませんが、一晩眠るとなると朝起きたときに体が痛い…なんてことも良くあります。

手軽な寝袋やマットレスがあればベター

ぐっすり眠るなら、寝袋やマットレスは用意しておくのがベターです。

普段は折りたたんでおけば場所も取らず、必要なときにサッと広げて使えます。

こちらは、重さ約900グラムと軽量で使わないときは専用の収納袋に入れておけるので便利。丸洗いできるのでいつでも清潔に使えるのもポイントです。

一人用ですが、フラットにすれば大人ふたりが横になれるスペースが作れ、恋人と横になりたいときなども手軽に広げられます。

マットレスならこちら。約650グラムと軽量ながら、空気を入れるとしっかりと体を支えてくれて、枕も付いているのですぐ使えます。

こちらも専用の収納袋があるので、普段は丸めておけるのが良いですね。持ち運びに便利なので、車中泊以外でもキャンプなどで活躍しそうです。

ぐっすり眠るなら「車用マットレス」がベスト

ぐっすり眠るなら「車用マットレス」がベスト

そして本格的に車中泊をするなら「車用マットレス」がベストです。

ミニバンなど後部座席を倒してフラットにできるタイプであれば、マットレスを敷くだけで車内のデコボコも減り、足を伸ばして快適に眠れるベッドスペースに早変わり。

サイズも車種に合わせてシングルタイプ・セミダブルサイズと豊富に選ぶことができます。

空気で膨らむマットレス

また、空気でふくらませるタイプのマットレスならひと手間はかかりますが、コンパクトに収納できるため場所も取らず、いつでも車に積み込んでおくことも。

快適な車中泊にするならぜひ用意しておきたいグッズの1つですね。



日差しとプライバシーを守る「カーテン・サンシェード」

日差しとプライバシーを守る「カーテン・サンシェード」

用意しておきたいのが「車用のカーテン・サンシェード」です。

高速のSAや道の駅では駐車場に沢山の人が乗り降りするため、必然的に車の横を通ることが多くなります。夜寝ているときなど、外から覗かれるのは気持ちの良いものではありませんよね。

車内カーテンを用意すれば、暑い日差しだけでなく外からの視線をシャットアウトしてプライバシーを守ることができます。

今は車種専用のカーテンも多く売られているので、車に合うものがあればぜひ準備しておきましょう。専用でなくても、フックを取り付けるだけなど着脱が簡単なものが多く売られています。

簡単に付けられる「車用カーテン」

こちらは、ピラーに専用のフックを差し込み、紐を通してカーテンを吊るせるタイプ。穴を開けるような大掛かりなことをせずにカーテンを付けられます。

軽自動車からミニバンまで幅広い車種に対応しており、5枚入りなのでリアガラスまでこれ1セットで済むのが良いポイント。

ゼンポー 車用 着脱簡単カーテン

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同じようにフックで取り付けるタイプのこちらは、2枚入りで1枚の横幅が約75センチ、フロントガラスや間仕切りとしても使えます。

取り付け用のフックは6個付属しているので、先にセットしておけばカーテンを移動させるのもラクラク。寝るときだけでなく、授乳や着替えなどシーンに応じて手軽に動かせる使い勝手の良さが魅力です。

より手軽に日差しとプライバシーを防ぐ「サンシェード」

夏の日差しを防ぐフロントガラスのサンシェードはお馴染みですが、サイド・バックのガラス用サンシェードもあります。

これならガラスに吸盤で取り付けるだけなので簡単。ただし、カーテンと違って隙間ができてしまう点には注意ですね。

車内を広く清潔に保つ「収納とゴミ箱」

車内を広く清潔に保つ「収納とゴミ箱」

狭い車内で過ごす車中泊だからこそ、空間をうまく使って清潔さも保ちたいものです。

スマートフォンの充電器がどこかに行ってしまった…、ちょっとしたゴミを置いておくスペースがない…、そんなお悩みを解決するのグッズをご紹介します。

空間を活かす「車用収納ポケット」

車の中でもデッドスペースになりがちなのが、運転席や助手席の裏。ここを収納スペースにしてしまえば、車内をより広く使えます。

箱ティッシュや折り畳み傘をセットできるポケットの他に、使わないときはたたんでおけるテーブルがあれば軽食も気軽に取れます。上部にある透明ポケットには地図や雑誌、iPadを入れておくことができ、すぐ手に取りたいときにも探さずに済む手軽さが便利です。

PUレザーは耐久性があり、子供のキックガードとしての役割も。防水で汚れてもさっと拭けるのは嬉しいですね。

転がって散乱する心配のない「車用ゴミ箱」

吊るしておけるタイプのゴミ箱があれば、場所を取らずに床にゴミが散らばることもありません。

メッシュポケットがあるこちらは、小物を入れておくにも便利。中は防水加工されているので、汚れても洗えます。

もう1つ、こちらは吊るしても床に置いても使えるタイプのゴミ箱です。

特徴はカバーが付いていることで、中のゴミのニオイを少しでも防いでくれます。カバーは柔らかい素材でできており、ゴミを入れるときも手を傷つけません。邪魔になる蓋がないのは良い点ですね。

こちらも中は防水加工が施してあるので、水分があるゴミを入れても漏れてくることはありません。手軽に持ち運べるので外で使いたいときも便利です。

あると便利な「ゴミ袋」

筆者も使っているこちらのビニール袋はとにかく中のニオイが漏れません。

車内で食べ残しが出たときなど、すぐに捨てられないとゴミを入れた袋を車内に置くことになり、衛生面が心配ですよね。

また、赤ちゃんがいる家庭なら交換したおむつを入れた袋もニオイが気になります。

「BOS」という防臭素材を使ったこちらの袋は、医療向けに開発されたもの。悪臭を抑え、中のゴミをしっかり隠してくれます。

SSサイズからLサイズまで揃っているので、複数持っていても便利です。

夏の虫対策に便利な「防虫スプレー・車用網戸」

夏の虫対策に便利な「防虫スプレー・車用網戸」

夏の屋外は蚊や蜂などの虫が多く、車内に紛れ込んでしまうとなかなか厄介です。

窓を開けて逃がすことが難しい車内泊では、蚊取り線香のような煙が出るものは使えず、手軽に使える防虫スプレーが大活躍。

また、車専用の網戸や虫除けのネットを取り付けておけば窓を開けて過ごすことができます。

夏場ならぜひ用意しておきたい「防虫スプレー」

どこでも使える防虫スプレー。1回のスプレーで必要な量が出て、蚊だけでなくハエにも効いてくれます。寝る前にシュッとすれば快適に休めますね。

小型で手軽に持ち運べるので、野外で過ごすなら一本は持っておきたいアイテム。

虫の侵入を防ぐ「車窓網戸」

こちらは、ドアに被せて使う車の窓用網戸です。大きな手間がなく誰でも簡単に取り付けられるのが良いですね。

空気を入れ替えたいときなども、これならさっと装着。黒なので車内を覗かれる心配もありません。

もう1つ、こちらはスライドドア用の防虫ネット。上から被せて使う仕様は同じですが、「モスキーヒ」という虫が嫌がる成分が使われているので、空気を通すだけでなく虫除け効果も期待できます。

窓用網戸や虫除けネットで気をつけたいのは、虫は防げても防犯が甘くなる点です。

涼しいからと窓を開けたままで寝てしまうと、思わぬトラブルが起こることもあります。使うのは起きているときだけにして、就寝の際はしっかりドアを施錠しましょう。

寝苦しい夏の夜を快適にする「熱中症対策グッズ」

寝苦しい夏の夜を快適にする「熱中症対策グッズ」

夏の車内泊で気をつけたいのは、なんといっても熱中症です。

ガソリン代がかかるからと安易にエアコンを切ってしまうと、すぐに車内の温度は上がります。特に小さい子どもや高齢の方などは暑さに弱く、脱水症状を起こしやすいので気をつけましょう。

エアコンの付けっぱなしは確かに環境にも良くありませんが、ある程度車内が冷えているときは、車用の扇風機を使って空気を循環させるのがオススメ。今は電源がなくてもUSBで充電できるものが多く、どこでも取り付けられます。

窓を開けて過ごすときも、扇風機を回すことで涼しい風の流れを作れますよ。

USB接続で使える「小型扇風機」

こちらは、USB接続の小型扇風機。車載USB充電器やスマホのモバイルバッテリーなどがあればすぐに使えます。

クリップ式なので挟むものさえあれば安定した設置が可能、360℃の首振り機能と細かい角度の設定ができ、風がほしいところへしっかり送ってくれます。

買いやすい値段なのでいくつか購入して前後などに取り付ければ、なお涼しいですね。

熱帯夜に大活躍する「ひんやり寝具グッズ」

日中は冷房や扇風機で暑さをしのげても、問題は寝るとき。エンジンをかけっぱなしで眠るわけにはいきませんよね。

就寝時の暑さは冷たい寝具で乗り切りましょう。

冷たく感じるシーツや、枕に取り付けるパッドがあれば、熱を逃して朝までぐっすり眠ることができます。

汗を吸収してくれる素材のものを選べば、さらに快適ですね。

ひんやりした触り心地が気持ちの良いこちらのシーツは、熱発散性が極めて高い素材を使うことで睡眠中の熱を体内に溜めにくく、寝返りを打ってもちょうど良い冷たさを感じます。

抗菌防臭加工で小さな子どもも安心、シーツタイプなのでお昼寝したいときもさっと広げて使えます。丸洗いできるのも嬉しいポイントです。

枕にセットするなら、ジェルタイプのパッドがオススメ。こちらは、ジェルの接触冷却で体温を吸収し、ゆっくり冷やしてくれることで体に負担をかけずに涼しさを保ってくれます。

特に汗をかきやすい頭は、血液の循環を良くすることが安眠のコツです。枕に置くだけでOKのこちらなら、いつでも使えて便利ですね。

車中泊にオススメな車種5選

『フリード+(プラス)』

フリード+(プラス)
『フリード+ HYBRID B』スペック
  • 駆動方式: FF
  • エンジン: 1.5L i-VTEC+i-DCD
  • トランスミッション: 7速デュアルクラッチトランスミッション
  • JC08モード燃費: 27.2km/L
  • 価格: 2,276,000円

コンパクトミニバンでオススメなのは、ホンダの「フリード+(プラス)」。

同じコンパクトカーミニバンの「フリード」は3列シートですが、「フリード+(プラス)」は3列目のシートがなく、そのぶん大容量のラゲッジスペースを持つのが特徴です。

コンパクトミニバンの中でもダントツの広さを誇る室内は、2列目のシートを倒してフルフラットにしても、ユーティリティボードの下に収納スペースを確保できます。車内泊のときにかさばる荷物も、ボードの下に収めることで邪魔になりません。

また、ガソリン車のほかにハイブリッド車も選べるので、気になる燃費も「フリード+(プラス)」なら大丈夫。

プラズマクラスター技術を搭載したフルオートエアコンなど、中にこもる時間の多い車内泊もきれいな空気で過ごせます。

『日産 セレナ』

日産 セレナ
『日産 セレナ e-POWER XB』スペック
  • 駆動方式: 2WD
  • エンジン: EM57+HR12DE(e-POWER)
  • トランスミッション: –
  • JC08モード燃費: 26.2 km/L
  • 価格: 2,968,920円

ミニバンクラスではナンバーワンの室内の長さと幅を持つのが日産の「セレナ」です。

2列目と3列目を倒しても、大人がゆったりと足を伸ばしてくつろげるスペースは、車内泊を楽しむなら欲しいゆとり。また、シートを倒す操作が簡単で女性でも楽に動かせるのもポイントですね。

「セレナ」はデュアルバックドアを搭載。バックドアを全開にしなくても、上部のハーフバックドアから荷物を出し入れできるので、狭いスペースでもコンパクトに動けます。

オプションのラゲッジアンダートレイをセットすれば、広い室内空間にさらに床下収納をプラスすることができるのも良いですね。

『ホンダ ステップワゴン』

ホンダ ステップワゴン
『SPADA HYBRID B・Honda SENSING』スペック
  • 駆動方式: FF
  • エンジン: 2.0L DOHC i-VTEC+i-MMD
  • トランスミッション: 電気式無段変速機
  • JC08モード燃費: 25.0km/L
  • 価格: 3,300,480円

「フリード+」と同じホンダが出している「ステップワゴン」ですが、車中泊にオススメできるポイントは充実した装備にあります。

センターコンソールトレイには、スマホの充電などができるUSBジャックが付いているため、扇風機などUSB接続で使えるものをすぐにつなげます。また、100VのAC電源も用意されているので、コンセントが必要な家電も持ち込めるのは大きなメリットです。

ファミリーカーとして人気の高い「ステップワゴン」は、室内の広さも魅力。ゆとりのある室内高で、フルフラットにしても十分リラックスできるスペースが確保されています。

狭い駐車場でも、後ろのドアを横に開ける「わくわくゲート」があるのでぶつける心配は不要です。荷物の積み込みだけでなく、人の乗り降りも楽にこなせるのは嬉しいポイントです。

『トヨタ ハイエースワゴン』

トヨタ ハイエースワゴン
『トヨタ ハイエース グランドキャビン』スペック
  • 駆動方式: 2WD
  • エンジン: 2700ガソリン
  • トランスミッション: 6A/T
  • JC08モード燃費: 9.5km/L
  • 価格: 3,606,120円

トヨタの「ハイエース」と聞くと、「商業車じゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

ですが、この「ハイエース」が車内泊にぴったりの理由はその室内の広さと力強さにあります。

3列目シートがないので、すべてのシートをフルフラットにしてもまだラゲッジスペースに十分な余裕が残されています。かさばる荷物も気にせず積めますね。

リアシートは固定具を使わなくても前方に折りたたむことができ、6人乗り、9人乗りのグレードを選んでも広々とした車内空間で過ごすことができます。

フルタイム4WDの走りは、長距離の運転でも安心してハンドルを握っていられる駆動力。それぞれ違う方式を採用しているサスペンションで、安定した操縦性を実現しているのも頼れるポイントです。

『ダイハツ ウェイク』

ダイハツ ウェイク
『ダイハツ ウェイク Gターボ “レジャーエディション SA Ⅲ”』スペック
  • 駆動方式: 2WD
  • エンジン: –
  • トランスミッション: CVT
  • JC08モード燃費: 23.8 km/L
  • 価格: 1,717,200円

軽自動車でオススメなのは、ダイハツの「ウェイク」。

「ドデカクつかおう」のキャッチコピーの通り、軽自動車でありながら車内泊も可能な広さを持ち、シートアレンジも多彩で使い勝手の良さは抜群です。

大きな荷物も収納しておける90リットルのトランク、145センチと着替えもラクラクな室内高、オプションのデッキボードを使えばフルフラットにしても大人がリラックスして横になれる広さなど、ふたりで車内泊を楽しみたいカップルから少人数の家族まで、しっかり対応しています。

シートの表皮はすべて撥水加工が施され、リアシートのラゲージ側は防水仕様になっているなど、アウトドアでも遠慮なく乗っていけるのが「ウェイク」の大きな魅力です。

まとめ

車中泊をもっと快適に!オススメなグッズとクルマ5選まとめ

車中泊を快適に楽しむには、やはり事前の準備が肝心です。

眠るだけでなく、ご飯を食べたりDVDを観たりと色んなシーンを車内で過ごすことになるので、いざ出かけてから「これがない!」だと不便で困ります。

また、車内泊は防犯の意識をしっかり持つことも忘れずに。

プライバシーを保護するだけでなく、不要なトラブルを避けるためにもドアの施錠や車内カーテンなどは最初に用意したいアイテムです。

恋人とふたりでも、家族と一緒でも。車内泊を良い思い出にするためにご紹介したグッズを検討してみてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

ひろた かおり

子どもと夫と3人暮らしのアラフォー。運転中はヒトカラ状態でいつも音楽を聴いています。運転は下手だけど、家族を乗せてドライブに行くのが大好き。車内はいつも清潔に、点検もしっかり行っています。10年乗っている愛車は軽自動車だけど毎日の生活に欠かせない相棒です!