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『Anyca(エニカ)』個人間カーシェアアプリの特徴と口コミ評判

『Anyca(エニカ)』個人間カーシェアアプリの特徴と口コミ評判

「もっと色んな車に乗ってみたい」そんな願いを叶えるのが個人間カーシェアリングアプリ『Anyca (エニカ)』です。

車を借りる「ドライバー登録」・車を貸し出す「オーナー登録」がそれぞれでき、ドライバーは好きな車を借りられ、オーナーは愛車を貸し出して維持費の足しにすることが出来ます。

この新しいカーシェアリング『Anyca(エニカ)』の特徴や口コミ評判・申し込み方法などをご紹介します!

目次

『Anyca(エニカ)』の特徴とは

『Anyca(エニカ)』は、株式会社DeNA(ディー・エヌ・エー)が提供している、個人間で車の貸し借りができるカーシェアリングサービスです。

車を持っている人が専用のスマホアプリを使ってオーナー登録をすることで、その車を借りたいという人に有料で「共同使用」という形で貸し出します。

自動車のオーナー・ドライバー同士でやり取りをし、車の受け渡しも対面で行うのが特徴です。代金の支払いは現金でのやり取りは禁止されており、『Anyca(エニカ)』を介したクレジットカード決済なので安心。

Anyca(エニカ)の安全面

また、『Anyca(エニカ)』は借りる際に「1日自動車保険(車両補償付きプラン)」に加入することが条件になるので、利用・貸出中のトラブル・補償面でも心配ありません。

『Anyca(エニカ)』は、いわば「個人間のカーシェアリング」。会員登録や月額費はオーナー側・ドライバー側どちらも無料で利用でき、乗らないときに他の人に車を貸し出すことで、少しでも維持費の負担を減らすことができるのですね。

『Anyca(エニカ)』を利用するメリット

『Anyca(エニカ)』を利用するメリット

愛車を貸し出すことで維持費を軽減

『Anyca(エニカ)』は、自分の車を他人へ有料で貸し出すことで維持費を浮かせることが出来ます。

乗らないときに駐車場で眠らせておくより、自分の車を気に入ってくれた人に貸し出すことができればその使用料金を得られます。『Anyca(エニカ)』が発表している1台あたりの平均受取金額は、毎月25,000円(東京都23区の場合)。駐車場代にあてたり車検用に貯めたりと、さまざまな使い方ができますね。

また、長い期間乗らずにいると、バッテリーが上がったりホコリをかぶったりしてしまう車も、他の人が乗ってくれればエンジンを快調に保てる上に洗車をする機会も増えます。

ほかの人と自分の車をシェアすることで、維持費が軽減されるだけでなく車の状態も常に管理できるのですね。

保険に加入してから借りるので万が一のときも安心

借りる人がもし保険に未加入だった場合、貸した車で事故を起こされると大変ですよね。

『Anyca(エニカ)』では、借りる際に東京海上日動の「1日自動車保険(車両補償付きプレミアムプラン:1日1,800円が基本)」に加入することが条件となっています。

対人・対物ともに無制限の保障があるほか、「借用自動車の復旧費用補償特約」として300万円まで支払われ、24時間365日対応のロードアシストや事故の相手との示談交渉も含まれていたりと、貸す側だけでなく借りる側も安心して運転できる保険が用意されているので補償面でも充実。

「臨時被保険者」としてドライバー登録した以外に3人まで保障対象となることができるので、貸し出すときはドライバー側に確認してみるのがオススメです。

代金は『Anyca(エニカ)』を介したクレジットカード決済

車の使用料金や保険料、ガソリン代などカーシェアに関する支払いは全て『Anyca(エニカ)』を介したクレジットカード決済で行われます。

オーナーへは登録した銀行口座に振り込まれ、当人同士で現金の受け渡しを行うことはありません。料金のもらい忘れなどがないので安心して取引することができますね。

もしドライバーがガソリンの補充を忘れていた場合でも、カーシェアが終わった後で代金を精算する機能もあるので、オーナー側に不要な負担がないのも良い点です。

取引相手の評価レビューをチェックできる

『Anyca(エニカ)』を運営するDeNAは、健全なコミュニティ作りを目標としています。

DeNAが登録する人の情報をひとりひとりしっかり確認しているほか、プロフィールでは過去にサービスを利用した時の評価(レビュー)を公開しているので、オーナー側・ドライバー側どちらで使いたいときもまず評価チェックが可能です。

利用規約に反したユーザーはサービスの利用を断るなど、気持ちよくコミュニケーションが取れるよう配慮されているのは嬉しいですね。

トラブルがあったときなどはDeNAがサポートしてくれる

『Anyca(エニカ)』の使い方がわからなかったり、もしユーザー同士でトラブルが起こったときなどは、DeNAが用意してくれている365日無休のメール・電話でのカスタマーサポートを利用しましょう。

また、DeNAでは事故が起こったときに備えて、修理工場と連携したサポートサービスも提供しています。

乗ってみたい車も気軽に借りられる

ドライバー側のメリットとしては、『Anyca(エニカ)』を通していろいろな車に乗れる点が挙げられます。

自動車購入をして毎回8年間使用すると生涯乗れる車は6台しかないと言われますが、『Anyca(エニカ)』を利用すればスマホのアプリから簡単にドライバー登録ができて、オーナーと都合さえ合えばいつでも借りることが可能です。

憧れの高級車や次に購入予定の車などをより手軽に楽しめるのが『Anyca(エニカ)』の良い点ですね。

『Anyca(エニカ)』を利用するデメリット

『Anyca(エニカ)』を利用するデメリット

やり取りはすべてユーザー同士で行う

『Anyca(エニカ)』では、車を登録したオーナーと、それを借りたいドライバーが直接アプリ上でやり取りをして取引を進めます。

予約したい日や車の受け渡し場所なども自分たちで話し合う必要があり、相手の状況によってはすぐに決められないことがあるのはデメリットかもしれません。

「いつでも・手軽に・すぐ」といったカーシェアリングの使い方にはやや向いていないとも言えるでしょう。

車を貸し出すときの料金は上限が決まっている

オーナーとして車を貸し出す場合、使用料金は車種と維持費を入力することで『Anyca(エニカ)』が自動的に上限を計算します。

『Anyca(エニカ)』は車を他人と共同使用することで維持費を軽くするのが目的なので、「高い料金設定にして儲けたい」と思っても必要以上に高い金額に設定することはできないので注意が必要です。

車の受け渡しは対面で行うのが原則

車の受け渡しは原則として対面で行います。

オーナー側は待ち合わせの場所まで自分で車を運び、受け取りも自分で行わなければならないほか、ドライバー側はオーナーより鍵を受け取るなどのやり取りを踏んでから車に乗ります。

企業が提供しているカーシェアリングサービスなどは無人で済ませられることも、『Anyca(エニカ)』の場合は必ず相手側と接触しなければいけないので、煩わしさを感じる人もいるかもしれません

ですが、乗る前に車の傷などをお互いに確認しておけば後のトラブルを避けることができ、その車が好きな人間同士なら情報交換もできたりと個人間カーシェアリングの魅力でもあります。

コミュニケーションを重ねることで、気持ちの良いつながりを築いていけるのは『Anyca(エニカ)』ならではのともいえますね。

オーナーは10%のプラットフォーム手数料を支払う

『Anyca(エニカ)』では、車を登録してオーナーになると、誰かと取引が成立するたびに料金から10%のプラットフォーム手数料を支払うことになっています。

使用料金の全額が手に入るわけではない点は注意しましょう。

キャンセル料金が発生する場合がある

『Anyca(エニカ)』では、利用開始時間の前に取引をキャンセルする場合は、予約の詳細確認ページからキャンセルを選択することができます。

ですが、利用開始の24時間を切ってからのキャンセルについてはオーナー側とドライバー側でルールが変わります。

オーナーによるキャンセルは、キャンセル料金は発生しませんが、プロフィールページのレビュー欄に「このシェアはオーナーによるキャンセルが行われました」という内容が自動投稿されます。

投稿は消せませんが、オーナーによるキャンセルの理由を追加できるほか、やむを得ない事情があったとDeNAが認める場合は自動投稿を免除してもらえるので、48時間以内にカスタマーサポートセンターへ連絡しましょう。

ドライバーによるキャンセルの場合、「合計使用料の25%」を支払う必要があります。また、シェア開始日時以降のキャンセルについては、さらに「初日分の『1日自動車保険料(1,800円が基本)』」もかかるので、キャンセルについては十分注意しましょう。

Anyca(エニカ)のオーナー登録と利用する流れ

『Anyca(エニカ)』を利用する流れ

オーナーの会員登録を行う

オーナーの会員登録を行う

公式Anyca (エニカ) “乗ってみたい”に出会えるカーシェアリングアプリ

車を貸し出すオーナーになる場合、まず『Anyca(エニカ)』の公式サイトかスマートフォンのアプリより会員登録を行いましょう。

ここではアプリを元に説明を進めます。

「新規会員登録」をタップして登録画面へ。facebookのアカウントかメールアドレスかを選べます。

※ 車の情報を登録する際に車検証が必要になるので、手元に用意しておきましょう。

プロフィールを入力する

プロフィールを入力する

登録が完了したら、次のページの右下にある「・・・」(メニューボタン)をタップします。

「いますぐクルマを登録!」というボタンが表示されるので、それをタップ。

すると、「プロフィール編集」という画面が開くので、ひとつずつ入力していきます。

すべての項目が設定できると下の「保存する」のボタンに色が付くので、それをタップ。

車両・車検証の情報を登録する

車両・車検証の情報を登録する

次のページでは「クルマ情報の登録」というページが表示されるので、貸し出したい車の情報を入力します。

「車種・年式」「仕様・装備」など車に関する項目のほかにも、「受渡場所」や「料金の設定」などもあるのでしっかり埋めていきましょう。

『Anyca(エニカ)』で登録できる車は1人3台までで以下の条件があります。

ここがポイント
  • オーナー自身がその車の所有者であること
  • 個人所有の自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)であること
  • 車両ナンバーの分類ナンバー(地名の次に記載のある3桁の数字)の頭文字が3・5・7のどれかであること
  • 積載量が5トン以下であること
  • 東京海上日動提供の1日自動車保険に加入可能なメーカー・車種であること
  • 車両購入時の走行距離が10万キロを超えていないクルマであること

すべての項目が設定できると下の「車検証情報登録へ」のボタンに色が付くので、それをタップ。

次のページでは車検証の情報を入力します。

スマートフォンのカメラで車検証の写真を撮りそれをアップロードしましょう。

続いて車のナンバーや有効期限が完了する日を入力。

すべての項目が設定できると下の「登録する」のボタンに色が付くので、それをタップ。

最後に電話番号を登録する

最後に電話番号を登録する

次のページで上部に表示されている「すぐに電話番号認証をする」をタップすると、SMSにて数字4桁の確認コードが送られてきます。

数字を入力して「確認」をタップすると、登録した車の情報が公開になります。

オーナーとしての登録は以上で完了です!

また、『Anyca(エニカ)』では、オーナーを検討している人に向けた無料説明会を行っています。

問い合わせを増やすコツやシェアされた事例の紹介のほかにも、運営のスタッフが質問に答えてくれるので、気になる人は足を向けてみましょう。

車を貸し出すとき流れ

貸し出したい車を登録すると、ドライバーよりまず「予約リクエスト」が届きます。

日時や受け渡し場所など、問題がなければ「リクエスト承認」することで予約が確定となります。

細かい打ち合わせがあればアプリ内のチャットで行い、予約当日にドライバーと車の受け渡しを行いましょう。

車が返却された後はドライバーについてレビューを書き取引は終了となります。

貸し出した車の使用料などは、カーシェアが完了した翌日を含む月の翌月末に登録した銀行口座に振り込まれます。

Anyca(エニカ)のドライバー登録と利用する流れ

Anyca(エニカ)のドライバー登録と利用する流れ

ドライバーとして登録するには、以下の条件があります。

ここがポイント
  • 日本在住者であること
  • 20歳以上であること
  • 運転免許証保持者であること

オーナー登録と同じようにプロフィールから入力しましょう。

実際に車を借りる際は決済用のクレジットカードを登録する必要があるので、トップページの右下にある「・・・」(メニューボタン)をタップして「アカウント設定」画面に進み、「ドライバー様向け情報」より入力しましょう。

車を借りるときの流れ

乗りたい車や日時、車の受け渡し場所などから検索し、オーナーに「予約リクエスト」を送信します。

オーナー側が「リクエスト承認」を行うと予約が確定になり、自動的に「1日自動車保険」へ加入することになります。

この時点で車の使用料金の決済が登録したクレジットカードにより行われます。

細かい打ち合わせがあればアプリ内のチャットで行い、予約当日にオーナーから車を借りましょう。車を使用し予約終了時間になればオーナーに車を返却します。

オーナーについてレビューを書き取引は終了です。

『Anyca(エニカ)』の良い口コミ

・満足した口コミ(35歳/男性/会社員)
都内に住んでいて滅多に使わない車を何とかしたくて、『Anyca(エニカ)』に登録しました。古い車だから使用料を安めだったけど、たくさんの申し込みがあって嬉しいです!

・満足した口コミ(42歳/女性/専業主婦)
大きい割にあまり乗らないうちのワゴン車を試しに『Anyca(エニカ)』で出してみたら、同じような家族連れの人からリクエストがあってびっくり。装備も気にいってもらえて嬉しかった。

・満足した口コミ(39歳/男性/会社員)
個人間でのやり取りって大丈夫かなと思ったけど、『Anyca(エニカ)』は直接お金のやり取りをしなくて済むので良かった。今はたまに借りてくれる人がいて、臨時収入になっています。

・満足した口コミ(27歳/男性/派遣)
以前から乗りたかったロードスターを『Anyca(エニカ)』で発見。古いけど格安の料金で助かった。オーナーさんも良い人で、また借りる約束をしました。

・満足した口コミ(30歳/女性/会社員)
同じ市内の人が車を貸し出しているのを『Anyca(エニカ)』で見つけて、リクエストしました。借りる日の変更なんかも気軽に受けてくれて、楽しくやり取りできました。

※当メディア調べ

『Anyca(エニカ)』の悪い口コミ

・満足しなかった口コミ(48歳/男性/自営業)
あまり使わない自家用車を『Anyca(エニカ)』に登録したけど、有名な車のせいか冷やかしでリクエストを送ってくる人が多くて困った。いちいちキャンセルするのも面倒くさいのでこういうの何とかして欲しい。

・満足しなかった口コミ(25歳/男性/会社員)
『Anyca(エニカ)』で安く車を借りれてラッキーと思ったけど、いざ乗ってみると車内がちょっと臭いしゴミもあるし、オーナーによって質がまちまちかな。。

・満足しなかった口コミ(33歳/女性/会社員)
少しでも車検代を稼ぎたくて『Anyca(エニカ)』に登録したけど、時間通りに待ち合わせ場所に来なかったり返す時間を平気で過ぎたりで、小さなトラブルがあるのは残念。

※当メディア調べ

まとめ

『Anyca(エニカ)』個人間カーシェアアプリの特徴と口コミ評判まとめ

『Anyca(エニカ)』の特徴や口コミ評判をまとめるとこんな方にオススメです。

こんな方にオススメ!
  • 車の維持費を少しでも浮かせたい
  • 面倒な登録などは避けたい
  • 人とコミュニケーションを取るのが苦ではない
  • いろんな車に乗ってみたい

車を使わない時間に有料で貸し出せて臨時収入を得られるのが『Anyca(エニカ)』オーナーとなる最大のメリットです。

また、同じクルマ好き同士で楽しいコミュニケーションを取り合えるのも良いですね。

ドライバーとしても、乗りたい車を気軽に短期間借りられるのが『Anyca(エニカ)』の魅力。

個人間で車をシェアできる新しいサービスが『Anyca(エニカ)』です。駐車場に眠らせておくならぜひカーシェアとして活用してみてはいかがでしょうか。

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