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軽自動車で使えるチャイルドシート/3年使って尚おすすめの一品

軽自動車で使えるチャイルドシート/3年使って尚おすすめの一品

こんにちは。三十路男と申します。

初めてのチャイルドシート選びは「性能、価格、安全面」など凄く悩みますよね。私の場合は「軽自動車という限られた車内のスペースで、子どもが窮屈なく安全に使えるもの」という条件があったので特に大変でした。

 

ベビーザらスなどの実店舗では、特定メーカーの社員さんが自社製品を強烈にアピールしてくるせいで意見が偏ってしまうし、インターネットで調べても「あれも良い、これも良い」と答えが定まらない意見ばかり。最終的には、小さな子どもを育てている友人知人を集めて、合計7台のチャイルドシートに子どもを試乗させて1台目を決めました。

 

チャイルドシートを選んでいたとき「こういう理由から、この商品がおすすめ」という情報があれば良いのに。と思っていたので、実際に私が軽自動車で3年間使い続けているチャイルドシートおすすめの一品として紹介したいと思います。

目次

軽自動車のチャイルドシート選びで大切なこと

軽自動車のチャイルドシート選びで大切なこと

軽自動車のチャイルドシートを選ぶうえで大切なことは3つあります。

  • 子どもの安全を守れるもの
  • 機能的で長く使えるもの
  • スペースを有効活用できるもの

 

子どもの安全を守れるもの

道路交通法で6歳未満の子どもにチャイルドシートの着用義務が定められている主な理由は子ども達の安全確保です。子どもを乗せるからには「事故をしない」という意識的なものだけではなく、チャイルドシート自体の安全性も考えなければいけません。

 

座席とシートがしっかりと固定される

一般的におすすめされているチャイルドシートであれば、車の座席にチャイルドシートを取り付けた瞬間に「固定が不十分でグラグラする」と感じることはありませんが、子どもは全体重をかけて前後に身体を揺すったりします。

そのせいで、実際に子どもを乗せてみると「このチャイルドシートは座席とシートが緩みやすい」と感じる商品もありました。

 

子どもに触れる面の素材(クッションなど)

座席のシート部分や肩ベルトなど、子どもが触れる面の素材はとても大切です。固い素材のチャイルドシートに、長時間子どもを乗せておくのは可哀相でしかありません。できる限りクッション性に優れた商品をおすすめします。

しかしながら、素材の良し悪しはチャイルドシートの本体価格に比例していて、基本的に良い物は高いというのがお決まりです。こればかりはどうしようもないので、購入前に家計の予算内で購入できる範囲(上限)は決めておきましょう。※ウチは予算2~3万円で考えていました

 

機能的で長く使えるもの

ひとことにチャイルドシートと言っても、実際には5つのグループ(0, 0+, Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ)に分かれています。※新安全基準:ECE/R44

  • 乳児用チャイルドシート(0, 0+)
  • 幼児用チャイルドシート(Ⅰ)
  • ジュニアチャイルドシート(Ⅱ, Ⅲ)

因みに、2012年以降に認可されたモデルは全て新安全基準に基づいた設計になっていますが、旧安全基準で認可を受けたチャイルドシートであっても利用し続けることは可能です。

参考チャイルドシート安全基準マーク(平成20年度チャイルドシートアセスメント) | 自動車総合安全情報

 

乳児用チャイルドシートは1歳頃まで

乳児用チャイルドシートは簡単に着脱可能で小さな赤ちゃんを寝かしたまま移動させることができる商品です。

  • 車内ではベビーシートとして
  • 移動中はベビーキャリーとして
  • 室内ではロッキングチェアやラックとして

幅広く利用することができるので、非常に人気があります。

 

唯一の問題は「1歳頃までしか使えない」ということ。予算2~3万円で考えていた私にとって1年後に買い替え必須は家系的に厳しくて、欲しくても買えない商品のひとつでした。

 

長く使える幼児用チャイルドシート

チャイルドシートとして売られている商品の多くは、幼児用チャイルドシートのことを指しています。具体的には4歳~5歳頃まで使い続けられるチャイルドシートです。

「1度購入してしまえば4年~5年は買い替える必要がない」ということから、私は幼児用チャイルドシートの購入をおすすめしています。

 

いずれは必要なジュニアチャイルドシート

チャイルドシートの着用義務は6歳未満の子どもですが、チャイルドシートの対象年齢は4歳~5歳までが一般的。いずれはジュニアチャイルドシートが必要になります。

 

ジュニアチャイルドシートの利用は道路交通法に違反しないためだけではなくて、シートベルトが安全機能を発揮してくれる身長(140cm)よりも小さな子どもを守る目的があります。

 

軽自動車におすすめのチャイルドシート

私が3年愛用していて、それでも尚おすすめだと断言できるチャイルドシートは『Joie チルト』です。

joie(ジョイー)Tilt(チルト)

公式Joie(ジョイー)長く使えるチャイルドシートTilt(チルト)

  • 安全面
  • 機能性
  • スペースの有効活用

上記3つの観点からみても、他製品に引けを取らない素晴らしい一品です。

 

しかも…。

「1万円以下」というコストパフォーマンスの良さ。

 

下の子用(2台目のチャイルドシート)も、迷うことなくJoie チルトを選んだので、2台所有しています。

 

おすすめする理由

安心して長く使える商品(実体験3年)

上の子のために買った1台目のチャイルドシートは、既に利用から3年が経とうとしています。

  • ベビーモード(進行方向後ろ向き)で利用していた頃
  • チャイルドモードでリクライニングの確度を付けていた頃
  • 1歳を過ぎて子どもの動きが活発になってきた頃
  • 2歳を過ぎて子どもの身体が大きくなってきた頃

3年間どのタイミングであっても、ベルトが緩んでしまうなどが原因で発生する車内事故が起きることは1度もありませんでした。安全に快適に利用し続けることができています。

 

驚異のコストパフォーマンス

通常、チャイルドシートといえば4万、5万が当たり前。高級なものでは7万以上の商品もあります。そんなチャイルドシート市場で1万円以下で買えるチャイルドシートはかなり稀少な存在。

「安かろう悪かろう」でないことは3年間の利用で実証済みです。

 

軽自動車でも2台設置できるサイズ

愛車は4人乗りの軽自動車なので「2台のチャイルドシートを乗せられるか?(子どもに窮屈を与えないか?)」を心配していましたが、この通りスペース的に何の問題もなく後部座席に2台のチャイルドシートを設置しています。

後部座席2台のチャイルドシートに座る子供

「大きすぎない」というのは軽自動車にとって非常に重要なポイントです。

チャイルドシート2台の設置場所/大切なのは安全面と子どもを信じること

Joie チルトの注意点

購入前の注意点として、Joie チルトには一部の機能が備わっていないことを確認しておいてください。

 

ISOFIX取り付け非対応

ISOFIXとは、一部高級チャイルドシートに備わった「チャイルドシートの固定方式」のひとつです。車種適合の確認が必要であったり事前の手間は必要になりますが、簡単に言うと『特別な固定器具を使って固定することで、非常に簡単に、非常に強固にチャイルドシートを固定』する機能です。

「子どもの安全を守るためなら、予算に上限は設けない」という人は、ISOFIX対応のチャイルドシートも検討してみてください。

 

シートは回転しません

エールベベの回転型チャイルドシートのように、シートが360度回転するような機能は備わっていません。

回転機能に関しては、7台のチャイルドシートを試乗したときに「必要ない」と判断しました。実際、軽自動車ではチャイルドシートと前部座席の間に十分なスペースを確保できないため、3年経った今でも「軽自動車では必要ない機能」だと考えています。

 

軽自動車にはJoie チルトがおすすめ

joie(ジョイー)Tilt(チルト)

公式Joie(ジョイー)長く使えるチャイルドシートTilt(チルト)

他の誰でもない、自分の大切な子どもが安全に快適に3年間使い続けられているという実体験からみても、他社7商品に試乗したときの感覚、価格や性能差からみても軽自動車(本音では全車種)にはJoie チルトをおすすめします。

 

軽自動車の車内は安全に快適で子どもは楽しく

軽自動車で使えるチャイルドシート/3年使って尚おすすめの一品まとめ

子育てには多くのお金がかかり続けるので、予算や費用をかける場所はご家庭毎の判断になりますが、十分な安全が確保されているチャイルドシートという条件を満たしているのであれば、コストを抑えることも親として立派な判断です。

 

コストを浮かすことができれば、子どもとドライブに出かけると必ず欲しくなる「ベビーミラー」や「ドライブポケット(シートポケット)」などを購入することもできます。少なくとも私は安くて良いチャイルドシートを買うことができたおかげで、子どもとのドライブに欠かせない便利な子ども用の車内グッズも買ってあげることができました。

 

軽自動車でのお出かけは『子どもの快適さ』が1番大切(泣かれると困る)なので、少しでも子どもが安心に快適に楽しくお出かけできるようにしてあげてくださいね。

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三十路男
子育てブログ『三十路男の悪あがき』の著者。0歳と2歳の子どもを連れて「次の休みはどこに行こうか?」ばかりを考えて過ごすサラリーマン。軽自動車では足りなくなってきたので、大きな車への乗り換えを検討している。